Product Information 製品情報
Optical element – Others光学素子(その他)
DOE(Diffractive Optical Elements)
DOE(回折光学素子)はレーザー光を回折させ、任意のパターンを生成する素子です。
所望のパターンを実現するには、最適設計したサブミクロンオーダーの凹凸形状のDOEを作製する必要があります。日精テクノロジーではドットパターン、グリッドパターン、ロゴなど、お客様のご要望のパターンを独自の設計と製造プロセスにより、量産性の高い樹脂製DOEで実現します。
ドットパターン
その他のパターン
DOEパターンの一例
MLA(Micro Lens Array)
MLA(マイクロレンズアレイ)は文字どおり小さなレンズをアレイ状に並べた光学素子です。
近年は光利用効率の高い拡散照明用途としてこのMLAが実用化されています。
非球面形状で数十um~数百umまでのレンズサイズのMLAを金型から作製可能です。
お客様のご要望スペックに合わせたMLA作製はもちろん、光学設計からのご提案も致します。
ポリゴンミラー・LiDAR用途
従来のメカ式LiDARシステムと比較し、検出範囲の向上を狙った開発を進めております。弊社ポリゴンミラーでは、コーティングレスの樹脂成形品を用いることにより高い信頼性と、低コストの両立を提案可能です。
5大 Feature
- 1.Non-Coatingだから高信頼性
- 2.Non-Coatingなのに全反射で高効率
- 3.プラスチックで複雑な構造が実現可能だから面ブレに強いプリズム方式
- 4.読み取り速度で倍速対応を実現(原理試作中)
- 5.360度全方位対応(-360)
原理戦略
弊社の考える展開用途先
- FA(ファクトリーオートメーション)
- 自動制御ロボット
- 防犯、監視系
プリズム
プリズムを使用する目的には主に光線の屈折と反射があります。いずれの用途でも重要な光学部品であり、高い精度が求められることから通常はガラスで作られます。近年、製品の小型化に伴い部品の小型化・複雑化も加速してきており、ガラスでは対応困難な、これらへの要求に対してプラスチック化への需要も増加すると考えられます。
日精テクノロジーでは、お客様の仕様に合わせたプラスチックプリズムの設計とその量産にも取り組んで行きます。
光コネクタ
LEDやレーザー等の光源を利用する光通信ネットワークには、光ファイバや光導波路といった光を伝えるための経路が用いられます。光コネクタはこれらを接続するための部品で、接続による光の損失を極限まで低減させる事が重要です。
光源の仕様に合わせた光学設計とこれまで培ってきた成形技術(光学用プラレンズ、2色成形など)で、様々なお客様の要求に応えて行きます。